リターンライダー その7 復活
冷却水漏れは想定外の誤算でしたが、まだまだ作業ネタをくれる楽しいバイクです。
さてさて、漏れ箇所であるリザーブタンクを外しにかかりますが、カウルを外す作業が実に面倒。以前にも書きましたが、実にネジが多い!
メーター周りのカバー、インナーカウル前後を外して、ようやくリザーブタンクが外せる状態になります。
アンダーカバーの内側を覗き込むと、中は冷却水でビショビショ。
とりあえず、タンクをサッサッと外します。
割れはタンク下部の合わせ目(?)に沿って割れが入ってました。
やっぱり交換しようかなぁとヤフオクを探してみましたが、形が2種類あるようです。
年式の新しい物がいいけど、取り付けが合わなかったら意味ないしなぁ。。。
やっぱり、0円補修にしましょ。
補修は簡単。割れ箇所を半田ゴテで溶かして溶着するだけ。
ただ、溶着後の漏れテストが実液で温度がかからないと完全にはわかりません。なので、割れの表面だけを溶着するだけでは不安なので、割れに沿って深めにコテを入れて溶かします。
他のPP材質を溶かし込んで溶接する方法もありますが、なかなか溶け込んでくれない(100均のコテだから溶けにくいのかな)ので、冷却水タンクを溶かしながら、埋めて行く作業を地道に行います。
でも、あまり器用なほうではないので、見た目で直しているのか、悪化させているのか、不安になります。。。
まあ、とりあえずは埋まったので、取付けて冷却水を入れてみましょ。
30分くらい暖機させて水温度を上げてサーモスタットを作動させましたが、一応、漏れはなし。後は、次の日に冷ましてみてどうなるかを確認。
〜次の日〜
大丈夫。まずはひと安心です😮💨
ボンドも付けておきましょうかね。気やすめです。基本的にPPにボンドつきにくいですから。
一週間経ちましたが、まだ!?漏れてません。
夏も終わってバイク日和。いや、もう晩秋。
再々リターンしましょうかね😃
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